２０１２年6月２９日(金）　民主党が分裂の危機！？

　消費増税を柱とする税と社会保障の一体改革関連法案は２６日午前の衆院特別委員会で民主、自民、公明３党の提出した修正案が３党と国民新党の賛成多数で可決された。
 70人を超す造反者が出た。
　確かに、民主党のマニフェストには消費税の増税のことは書いてない。
小沢グループが反対する理由もよくわかる。
　景気が回復してから増税するのがいいのはよくわかる。
でも、いつになったら景気が回復するのか
日本の借金問題はもう待ったなしの状況だ。
このままいくと。ギリシャのようにいずれは日本も財政破綻に陥るだろう。
本来、もっと前に消費税を上げておくべきだったと思う。
でも、自分自身は本当は消費税増税は反対なのだが……。
なぜなら、消費税が上がっても医療費はその分を上乗せできない、なのに材料の仕入れ値も銀歯や入れ歯などの技工物の値段は消費税がかかってくる。
医療機関は間違いなく出費が増えるだけ損をする。
でも、私は日本の将来のことを思い消費税増税に賛成したいと思う。
言っていることがちぐはぐだが、何年先になっても増税するときはもめるに決まっている。
ここで増税に踏み切った野田総理はある意味偉いと思う。
　でも、これで民主党も小沢グループも終わりだろう。
　いよいよ、「大阪維新の会」の出番かもしれない。