２００９年１０月1６日（金）　亀井　静香　郵政改革・金融相

亀井静香　郵政改革・金融相が郵政見直し、モラトリアム法案で動いている。
この二つは本当に民主党が望んでいる方向に動いているのだろうか？
モラトリアム法案とは中小企業向け融資や個人向け住宅ローンの返済を猶予するものだが、その際、金融機関が融資した企業が倒産するなどして生じた損失を公的資金で穴埋めする政府保証をつけて、融資の焦げ付きを防ぐ条文が盛り込まれた。
しかし、このことにより政府保証をバックに、審査が徹底されないまま融資がばらまかれたら、すべて国費（税金）で補わなければならない。
それに３年後にもっと景気が悪化していたらどうなるのだろうか？
このあたりのこともちゃんと頭に入れてこの法案は出来ているのだろうか？
郵政見直しに関しては、小泉政権のときに国民の圧倒的な後押しによってなされた郵政民営化をまた、国営に戻すのだろうか？
亀井静香はこのとき自民党の外へほりだされたことを恨んでいるとしか思えない。
国民は今の時代にそんなことを一番に望んでいるとは思えないのだが……。
民主党は国民新党と社民党がそのうち重荷になるのではないだろうか？
院選で大勝したら、民主党のみになった方が自由が利いていいと思う。