２０１１年５月１日（日）　今日は高校時代の親友と会ってました

今日の夕方から高校時代の親友と食事に行った。
その友達は現在東京在住で、ゴールデンウィークなので久しぶりに帰ってきた。
震災後の東京の話を色々聞かせてくれた。
彼は現在、東京で一流企業に勤めている。
震災の日は、職場がビルの１３階なのでかなり揺れて、机の上のパソコンなどは床に落ちてしまう
くらいだったらしい。
年に一度の避難訓練では地震の後、非常階段で外に避難する段取りだったにも関わらず、その場を動かないように指示された、と言っていた。（何故かはわからない、とのこと）←何のための避難訓練だったんだ？？
電車が止まり、家まで２２キロを５時間半かけてひたすら歩いて帰った、と教えてくれた。
現在、節電のため会社はエアコンを切っているので、窓が開かないビルのため暑くてしょうがないと語っていた。
おまけに会社の自販機の缶ジュースは全て常温で熱い飲み物も冷たい飲み物も飲めないらしい。
毎日、余震がくるので彼の後の席の女性はその都度、泣いているという。
関西にいると分からないが、東京に住んでいる人もかなりの影響を受けている。
東北があまりにもひどいのであまり知られてないが、このままだと東京の住人も精神的に参ってしまうの
ではないか、と思う。
特に、今年の夏はできれば冷夏であればいいのだが、去年のような猛暑になり、
熱中症の患者が続出したらどうなるのだろう？
もしそうなるとすると、これも東電が絡んだ人災と言えるのではないか？と思う。