２０１０年５月１３日（木）　今日は午後から休診

今日は午前で仕事が終わりの日。
午後からいつもの整骨院へ行ってきた。
いつもは先生一人で全てを行っているのだが、今日は若いスタッフの女の子がいた。
先生は初めて人を雇ったので、そのスタッフのことをべたほめしていた。
なんでも、面接に５０人くらい来て、その中から厳選したらしい。
確かに、美人だ。
いつもの私なら自分から話しかけたりするのだが、今日は何もせず、自分の歯科医院へ来られる患者様がスタッフに何を求めているのか？自分自身で何か経験できないか？
それを試したくて何気なくそのスタッフのことを観察してみた。
いつもは誰も受付に座っている人がいないのに、今日は座っている。しかもいつもの先生じゃない。
挨拶は合格だが、患者の目線からすると「あなた誰？」という気分だ。
出来れば、常連の患者様には簡単な自己紹介があった方がいいかも、と思った。（かならずしも、必要ないが）
先生の施術が始まるまでの間、その子が背中に低周波の電気を当ててくれる。
いつもの先生ではなく、若い女の子だとなんとなく恥ずかしい。
先生は私の施術中、ずっとその女の子のことを話していた。よほど嬉しかったのだろう。
「楠本さんのところは給料の計算はどうしているのですか？」と聞かれた。
「タイムカードを全員の分をまとめて税理士に送るだけですよ」と答えた。
「そうだ！！タイムカードがいるのを忘れていた！！楠本さんありがとう。」
「雇用保険はどうやって入ればいいのですか？」と聞かれる。
色々、聞かれた。
初めて人を雇ったときって自分もこんな感じだったっけ？？と思った。
整骨院を出た後、保育所の長男を迎えに行った。
週に一度、私が迎えに行くと長男は大喜びする。
こんなことで喜ぶ姿を見られるのも、もう少しかな、と思うと少し寂しい気がした。